NJCB/GOM
UP H-7a
2-8-8-2 #3590
製作記録
神奈川県M様 レストア・DCC化御依頼
2015/10/6 完成しました
カラーライト、ヘッドライトレンズを装着
スピーカーは、1W 8Ω を2基装着
装着した後、脱落防止にスポンジを入れています
SDH166D は、煙室に入れました
ウォームが裸ですので、リード線巻き込み防止にカバーを取り付けました
ボイラー、テンダー間、スピーカー線と、ヘッドライト線の接続は、コネクターで結線
繋ぎ易く、長くしてあります
コネクターは、テンダー側に押し込んで下さい
で、ドローバーを繋ぎます ⇒ O.K 牧場
結構精密に出来ていましたので、力が入りました
可愛がってやって下さい
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製作記録
2015/8/30 車輌、無事到着しました
ご要望 C&O H-7a 変更 UP H-7a (EX) #3590 にする
レストア・塗装・改造・DCC化
GO MODEL の良い仕事の車輌です \100,000 以上するでしょう
レストアする価値があります
出来上がれば、天賞堂にも引けを取らない車輌になるでしょう
\300,000 位の価値は出てくると思います
試運転をしました ⇒ 電流を食いすぎます 12V、無負荷、動輪空転で、850mA です
起動する3Vで、何と、500mA 流れています
動力、駆動廻り、分解調整が必要です
車輌を引っ張らせたりすると、デコーダーが悲鳴を上げると思います
2015/8/31 見積りの為の所見です
キャビンの屋根は、半田外れではなく、脱着可能になっています
ただ、キャビンの側板に半田付けされているステーがヘロヘロになっています
で、外れてしまうのです ⇒ ステーの修理が必要です
バックプレートの表現が良いですね
⇒ 室内灯を着けると良いでしょう 停止時 ON の点灯です
煙室戸の外れ ⇒ 当りを取って、修復するしかないでしょう
⇒ 半田付けで止めてしまう訳には行きません
配管が半田付けされています、切断し、再配管しなければなりません
それより、フロントデッキの突きが問題です
⇒ 半田を外し、デッキを分離、ステーから修正が必要です
角度は、修正出来ても、デッキの網目がヤットコで掴む際に幾分潰れます ご了承下さい
デッキ手摺が完全に壊れています ⇒ 真鍮線で作り直しです
ランボードの形状変更 ⇒ 困難を極めます
ランボードの位置が低く、絵に描いたように、下へ迂回できません
ARCULATED の配管が迂回を邪魔します
⇒ ランボード全体を外し、少し上に上げない限り、下へ迂回した形にはならないようです
じなりで、迂回したような表現にとどまる事になります ご了承をお願いします
テンダーと、キャビンの屋根がカーブ時干渉します
ドローバーの新規製作が必要となります 少し長くしなければなりません
台車枠がカーブ時、及び、テンダーが横揺れ、傾斜した際に配管と干渉、ショートします
高さを上げないとなりません
ナンバープレートと、ヘッドライトですが、ヘッドライトはどのようにするのでしょうか?
ご指示ください
錘が取り付けられていませんでしたが、まっ、これは取り付けサービスとさせて頂きます
以上、所見と、修理内容です
DCC化につきましては、前回のUP MC-6 に準じた方法で行います
2015/9/1 分解、動力・駆動廻りを事前チェックをして見ました
12V、無負荷、動輪空転で、850mA 、
起動する3Vで、何と、500mA 流れていましたので、
事前に分解整備しました
動輪、ロッド、位相をチェック、調整、オイル補給
⇒ 機械的には、復旧いたしました つっかかりも無い状態になりました
ただ、モーターが如何せん、電流を食いすぎます
少し、他社に比べると小さい物を使用しています
下に置いてあるモーターは、AKAME のSP AC-12 に搭載されていたモーターです
磁石も、ローターもひとサイズ大きい物です
バックプレートを表現していますので、サイズ的に犠牲になったのでしょう
ここは、ついでに、缶モーターに換装したほうが無難でしょうネ
Athearn の Challenger でも、CN22を使用して結構な牽引力、スピードを発揮しています
CN22を縦にセットすれば、装着可能です
ゴムジョイントは、劣化していました オイルを補給したら、滑り出しました ⇒ 交換ですね
2015/9/2 モーターを換装いたしました
CANON CN22 に、換装しました ⇒ モーターステーは、自作しました
⇒ 私は、在庫を両軸しか持ち合わせないので、シャフトは、後で切断いたします
ゴムジョイントも交換しました 下側がスリップしていました
これで、12V 無負荷動輪空転時、150mA と、なりました
指で、負荷をかけても、500mA 以上にはなりませんでした
起動も、1.25V で回転をしています ⇒ つっかかりも全く有りません
超スロー運転が期待出来ます
バックプレートをステーの半田しなおしの為、はずしました
キャビン屋根の取り付けステーを修理
確実に脱着可能状態に復活しました
煙室戸を外しました 塗りわけがこのままでは難しいので、
コンプレッサー、復水器の半田を外して塗装することになるでしょう
塗装後、接着となります
難題のフロントデッキを修復しました
全部、半田を外し、再組み立てをしました
デッキ網目も傷つかずに修復出来たと思います
手すりは、まだ、修理していません
⇒ 最後に修理します ⇒ 直しても、すぐ曲げてしまいそうなのです
事前修理は、ここまでとします 着工まで、約一ヶ月、お楽しみに
2015/9/25 ランボードを移設、形状変更しました
このランボードを#3590号機の形状に改造変更します
半田を溶かし、順次外しましたが、外れない、穴に真鍮線が貫通している物もあります
ルーターの切断砥石で、切開手術です
外れました ⇒ キサゲ作業をします
キサゲができましたが、ランボードに隠れた所が、表現を正しくしていなくて
パイプが切れています
パイピングをやり直ししました
取り外した、ランボードの廃材を使い、ランボードを製作しました
少し、幅が足りませんでしたが、まぁ、我慢出来る範囲でしょうか
しっかり半田付けしましたので、網目が潰れた所もありますが、丈夫さ最優先です
車体を持つのにつかんでも大丈夫です
CAL のナンバーボードを取り付けました
実は大変だったのです
⇒ 既設の配管が邪魔をして、良いところに良い角度で取り付けられませんでした
3度取り付け位置をやり直しして、やっと、この位置に落ち着きました
が、角度は、浅く、煙突に近い位置となりました
部品も少し、大きく、致し方なしでした
一番細い、真鍮線が折れてしまいました
全部取り外し、φ0.25 の燐青銅線で、配線しなおしました
キャブ内まで、全体を固定していません ⇒ 曲がると困るので、最終で取り付けます
塗りわけ塗装の為、復水器を取り外しました、
ベル、コンプレッサーも取り外しました
塗装後゜接着とします
これで、ボイラーの修理改造は終了です
テンダーのハシゴを移設したら、塗装に入ります
明日は塗装準備、下地調整に入ります
2015/9/26 テンダーの加工をしました
昨夜、施主様と、連絡がとれまして、テンダーの追加加工をいたしました
まずステーが半田外れしていましたので、再半田しました
しっかりと半田付けのおかげで、塗装がコゲています
#3590号機同様に、ハシゴを左側に、移設しました
ヘッドライトを自作取り付けました 4.1 x 3.5 真鍮パイプを加工、装着しました
手摺を左側に移設しました
では、塗装を剥がしに掛かります
2015/9/29 下地調整で、手間取っています
洗い作業が済んだのは、ここまでです
テンダーの下処理に手間取ったのです、、、、
ボイラー下回り部品は、上周りが塗装出来てから分解します
部品が分からなくらると困るのです
明日は、写真の洗浄済み分を塗装します
2015/9/30 テンダー塗装出来ました
台車も組み立てました
KDカプラーも修正して、装着しました
ボイラーも上周りの黒を吹きました
明日は、銀色の塗りわけの為、マスキングをします ⇒ 峠にさしかかりました
最大の難関なのです
2015/10/1 マスキングが出来ました
細かいマスキングは出来ません
⇒ 良くも悪くも、表現が細かいと旨くはマスキングできません
筆挿し、修正で乗り切るだけです
煙室周り
火室周り、パイピングは、薄くマスキングゾルを塗っています。塗装後水で溶かし流します
フロントシリンダー部下回り塗装しました
右のギヤボックス、先輪ステーは、黒染めです
リヤーシリンダー部下回り、塗装が出来ました
右は、ギヤボックス、モーターベース等、黒染めしています
明日は、いよいよ、銀色を吹きます
2015/10/2 煙室、火室塗り分けました
敢えてUPにしています ⇒ 筆挿しが足らないところを見つけるためです
やはり、少しありますね 後で直します
正面です
こちらは、まずまずでしょうか
火室周り、やはり塗り残しがありました ⇒ 修正します
裏もきちんと塗り分けています
バックプレート軽く筆挿ししました
座席も青を塗っておきました
まずまず、旨く塗り分け出来たと思います
明日は、デカールを作ります
2015/10/3 先に下廻りを組み立てました
組み立ててボディにはめてみましたが、錘を付けたら、はいらなくなりました
ボイラーの下の干渉するところを削りとばしました
錘が、ギヤボックスの自由度を妨げていたのです
で、ついでにボディも細かいところまで仕上げました
煙室戸も配管をして、固定しました
⇒ ライトがデッキにあるので、固定しても支障はありません
メーカーズプレートを作らないとせっかくの出来が、、、、
明日は、ほんとに、デカールを装着します
2015/10/4 車体が出来ました
デカールを貼り、つや消しトップコートを吹きました.
デカールを作りました ⇒ 次に作る UP 4-10-2 も作っておきました
屋根が当たるので、少し連結間隔を広げました
⇒ テンダーが少し形状が違うので、いたし方無しです
メーカーズプレート、(ボールドウィン)、ナンバーボードも貼り付けました
明日は、いよいよDCC化に入ります